【喫煙学生】辞めよう、タバコ。タバコの危険性とは

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こんにちは!

エリート学生の佐藤(@ELITE_SATO)です!

 

皆さんはタバコを吸いますか?

私はもちろん吸いません。なぜならタバコは

「百害あって一利なし」

だからです。

私が通っている学校では休み時間になると喫煙室が満員になります。”最近の若い子はタバコ吸わない子が多いよね”と大人の方たちによく言われますが、意外と喫煙してる学生は多いように思います。

確かにタバコを吸う姿はかっこいいし吸いたくなる気持ちもわからなくないです。しかし、それ以上にタバコには危険がたくさんあるのです。

タバコが「良くないもの」ということは誰もが知っていることだと思いますが、良くないということはわかっていても具体的にどんな悪影響があるのか詳しく理解している人は少ないのではないのでしょうか。

そこで今回は、タバコにはどんな危険性があるのか詳しく説明していこうと思います。

タバコが身体に与える悪影響

余命が短くなる

タバコを吸うか吸わないかで余命が約10年ほど変わると言われています。

イギリスのデータによると、70歳の生存率はタバコを吸わない人が81%なのに対してタバコを吸う人は58%だったそうです。

タバコを吸うか吸わないかで70歳の時点での生存率が23%も変わるということになります。

少しでも長く生きたいと思うならやはりタバコは吸わないべきですね。

病気発症の可能性が高くなる

タバコを吸うことにによってさまざまな病気の発症リスクが高まります。肺がん・咽頭がんをはじめとするがん、脳卒中、肺炎、歯周病、冠動脈疾患、勃起不全、妊娠合併症などなど。

肺がんだけに関して言えば、タバコをを吸わない人に対してタバコを吸う人は約4倍も発症リスクが高まると言われています。

口臭・体臭が臭くなる

喫煙をすることによって口臭はニコチンやタールの臭いになっていきます。タールは歯に付着し歯の色を白から黄色へ変えてしまいます。またニコチンは唾液の分泌を低下させ、虫歯の可能性も高めてしまうのです。タバコは口腔環境にも甚大な悪影響を及ぼします。

また、衣服にもタバコの臭いが染みついてしまい、周りの人から白い目で見られてしまうかもしれません。

口も体も臭い人は異性からモテません。モテたいならタバコは吸わないでおきましょう。

体力が落ちる

タバコに含まれるニコチンには、血管を収縮させ血液の流れを悪くしてしまう作用があります。そのため心臓に負担がかかり、結果的に体力の衰退につながります。

その他のデメリット

周りにも悪影響を与える(受動喫煙)

↑で挙げたデメリットは、まだタバコを吸った本人に対する影響なので自己責任で済みます。しかし、こればっかりはそうはいきません。

まずタバコから出る煙には二種類あります。タバコを吸う人が直接吸い込む煙の主流煙と、タバコの先から出る煙の副流煙です。

そして、タバコは主流煙よりも副流煙の方が身体に害のある物質が多く含まれているのです。

つまりタバコは吸っている本人だけでなく周りにいる人にも大きな悪影響を与えることになります。

たまに

「長生きしなくてもいいからタバコ吸う!」

と言っている人がいますが、タバコは自分だけの問題ではないのです。

無駄な出費になる

タバコの値段は年々増加していて、タバコ一箱で大体400円から520円ほどです。

JT(日本たばこ産業株式会社)の調査によると喫煙者の一日当たりの平均喫煙本数は男性で18.1本女性は14.4本だそうです。

一箱20本入りのタバコを例に取ると、タバコ一本当たりの値段は25円になります。男性の場合平均18本ですから、毎日450円タバコにお金を使っているということになります。

これは一年間だと164250円になり、20歳から70歳まで吸い続けた場合、8212500円にもなるのです。

タバコを吸うか吸わないかで金銭的な面でもこれだけ差ができてしまいます。

タバコはなぜなくならないのか

ここまで述べた通り、タバコにはたくさんの危険やデメリットがあります。

しかし、なぜこのような危険があるのに国はタバコを認めているのでしょうか。

それは、タバコは国にとって貴重な財源の役割を担っているからです。タバコは価格の約6割が税負担で、国でもっとも税負担率が高い商品なのです。

たばこ税の合計は年間でなんと20兆円を上回っており、国にとって欠かせない存在となっているのです。これがタバコがなくならない理由です。

まとめ

ここまでタバコの危険性をいろいろな視点から話してきましたがいかがだったでしょうか。

この記事を見て少しでも多くの学生が禁煙をしてくれると嬉しいです。学生の皆さんはこれからの日本を担っていく大切な存在です。タバコで早く死んではいけないのです。

禁煙はじめましょう!

もし、吸うのをやめないとしても、しっかりとルールを守って正しく喫煙をするようにしましょう。

 

ここまで読んで頂きありがとうございました!

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